本日の自民党鹿児島県連選対会議において、鹿児島1区公認を得られませんでした。
選挙区は現職を優先、そして若い二人がどちらも生きる道を作るということで、私を比例九州単独候補で当選可能な名簿上位にするというのが今回の決定です。
前回選挙から4年間、1区奪還を目標に活動を続けてきました。
それは1区の支部長(公認候補)を前提としていましたので、そのことが叶わないことは、無念の一言です。
思いを共有して今まで応援をしてくださった皆様、物心両面で支えてくださった後援会の皆様には大変申し訳なく思います。
私にとって人生の大半を過ごして、様々な思いのこもった一区からではなく九州比例区からという決断は断腸の思いです。
身を割かれるような思い、母家を明け渡すような悔しい思い、正に無念の一言です。
今回の選挙で自身の議席を得、鹿児島から本当のふるさと創生を実行し、日本の創生につなげるという理想を実現すること、またコロナで苦しむ多くの方の声を永田町に届けるため、その上で自民党員としての役目を果たしていきたいということでこの決断をいたしました。
比例の順位は現時点では決まっていませんが、私の比例順位が上位にくるかどうかは、1区勝敗の明暗を必ず分けます。 県連で決議いただいた通り、当選可能な比例名簿上位に置かれることを信じて、今は前に進んで行こうと思います。
自民党への風当たりが強い中、比例九州という新しい場所での戦いに変わりますが、皆様の私への応援が自民党の得票につながるよう今まで以上に努力をいたします。
この4年間苦しい時に応援をいただき、支えてくださった皆様は私の一生の宝です。
皆様がいてくださって、私は今ここにいることができます。
それゆえ今回の県連の決定、私の決断を皆様がどう受け止めているのか、どれほど悔しい思いをおかけしているか、皆様にどう説明しようか、大変悩んでいます。
今はただ、今まで同様、対話の中で皆様の想いやお考えに寄り添い進んでいこうと考えています。
鹿児島の為にこの国の為に、地方に暮らす我々や子供たちの未来のために、政治を志す気持ちは、これまで同様なんら変わりはありません。
皆様のご期待にお応えできる政治家になるよう、初心を忘れず、皆様の期待する政治が実現できるよう益々精進いたします。
選挙戦はこれから、戦いは始まったばかりです。
改めてこの4年間応援をいただいた皆様へ感謝申し上げるとともに、私のチャレンジに引き続きの応援をよろしくお願いいたします。
自由民主党 鹿児島県ふるさと創生支部
支部長 保岡宏武
突然のメール失礼致します。京都市在住の者ですが、宏武様の雨の日も風の日も暑い日も寒い日も休むことなく毎朝頑張っておられる姿を遠くから拝見しておりました。今回の無念のお気持ちは痛いほど理解できますが、気持ちが落ち着きましたら、党の方針に従い、比例区での当選を目指していただきまして、そして晴れて当選されたら精一杯ご活躍されることを願っております。お父様の興治様が生前にテレビ局の取材のインタビューで、「鹿児島1区での保守議席の奪還のためには宮路さんと対立するのではなく、手を取り合って協力していくことが絶対条件である」をおっしゃっていました。そのお父様のお言葉を信じて、これからも頑張っていただきたいと思います。
京都市中京区 秋鹿美沙希